2017年春 再建した五重塔の落慶法要に参列しました。
目を見張る紺碧の青の塔
この青には3つの意味があり
1つは、お釈迦さまの髪の色が青色。
次に中山寺は、紫雲山と呼ばれる由来から 藍のイメージ。
そして、五重塔の建立された位置は境内の青竜の位置で
青は仏の智慧を表しているとのこと。
五重塔を建てる際は本来
仏舎利(お釈迦さまの遺骨・遺灰・毛髪等)を
仏塔の礎に置きますが、
仏舎利はなかなか入手できないもの。
この度の建立に当たり、ネパールのシャカ族の末裔の方と
奇跡的なご縁が重なり、「快くお譲りします」と
本物の仏舎利(毛髪部分)が授けられています。